日本透析医学会標準の、基本に忠実かつ綿密な診療計画に則って診療をしています。
月2回の血液検査、月1回の胸部レントゲン検査、2ヶ月に1回の心電図検査の他、腹部超音波検査、心臓超音波検査、骨密度測定などの諸検査を定期的に行い、透析合併症の発症を可能な限り早期に発見・治療し、その進展の阻止に努めます。
当院は小さなクリニックです。レントゲン、超音波検査、心電図検査など、当院で実施可能な検査には限りがあります。でも、全てがワンフロアに集まっているから、やりたいことがすぐにできます。ちょっと胸が苦しい、との訴えがあったら、すぐに心電図、レントゲン、心エコー。コンパクトだからこその機動力。大病院にはないメリットです。
当院では月水金に限り、夜間透析を開設しています。16時以降の入室、21時までに透析終了します。病状の安定しない方、自力通院困難な方(夜間は送迎サービス利用不可)はご利用になれません。
血液検査の結果は、わかりやすいグラフと簡潔な説明を印刷して毎回お渡ししています。理解しにくい病態については、ホワイトボードを使いながら説明することもあります。
生体の腎臓は毎日24時間働き続けています。一方、血液透析はわずか週2〜3日、一回3〜4時間にすぎません。私たち透析スタッフが関わっているのは、週あたりせいぜい12時間。残りの6日と半日に相当する「非透析時間」は、患者さんが自分自身でコントロールしていかなければならないのです。
そのための羅針盤として、検査値の示す意味をよく知る必要があります。
だからこそ、当院では検査データの説明を重視しているのです。
当院は腹膜透析にも対応しています。
腹膜透析をメインにし、血液透析を週1回施行する、腹膜透析・血液透析併用療法(ハイブリッド療法)も行っています。
ただし、入院設備・手術設備がないので、腹膜透析用カテーテル挿入・抜去術や入院が必要な腹膜炎発症時などは、当院では対応できません。その際は、腹膜透析対応可能な連携病院にご紹介します。
オンラインHDFは、通常の血液透析よりも、生体の腎臓の働きに近い血液浄化療法と言えます(詳しい機序については、別のコーナーで詳述します)。長期透析合併症の原因物質を効率よく除去し、かゆみや透析中の血圧低下などへも効果があります。
当院では、全席オンラインHDF対応可能となっています。ご希望の方にはオンラインHDFシステムについて詳しく説明し、その利点だけでなく欠点についてもよくご理解いただいた上で、同治療法を提供いたします。
急にシャントが閉塞してしまったり、肺炎や心疾患などで入院が必要な状況に陥った場合、近隣の総合病院へ迅速に紹介します。これまでの紹介実績としては、自治医科大学さいたま医療センター、埼玉医科大学総合医療センター、上尾中央総合病院、さいたま赤十字病院、JCHOさいたま北部医療センター、大宮中央総合病院などがあります。
当院近隣にお住まいの方で、送迎車による通院サポートをご希望の方はお申し出下さい。無料で送迎いたします。
【注】寝たきりの方・介護を必要とされる方は当院送迎車は利用できません。また、居住地によっては送迎できないケースもございます。送迎希望の方は予めご相談下さい。
なお、夜間透析は送迎サポートの対象外です。